投資といえば、FX。基本を教えてください

FX投資について

「貯金ばかりでなく投資も行ってみたい...」
そんな風に思われた方の選択肢の一つがFX(外国為替証拠金取引)なのではないでしょうか。
日本円を含む通過ペアを売買し、その金利差や差益を利用して利ざやをとるFXは、株式取引と同じく人気のある投資商品です。
しかし、FXは急な為替変動、レバレッジを利用した取引といった、ややリスクが高くなりうる要素を含んだものであり、その特徴をしっかりと把握したうえでFXを行っていく必要があります。
そこで今回は、FXを始めるにはどうすればよいのか?FX投資の特徴とは?といった、基礎的ながら重要な事項について見ていくことにしましょう。

FXを始めるにはどうすればよいのか?

FXを始めるまでの過程は「口座を開設する」「実際に通貨ペアを選んで売買を行ってみる」と、簡単に分ければこの2ステップのみです。
FXと聞くと「簡単に資金が0になってしまう」「FXで大損して借金をしてしまった」といったような怖い噂も目にしますが、その性質を理解し、十分なリスク管理を行えばそういった事態に陥ることはまずありません。
本やブログ、サイトなどで知識を蓄えつつ、実際に少額で取引を行ってそのシステムに慣れてみる、これが大事なことなのではないでしょうか。

さて、FX初心者の場合、FXを始めるにあたって最初に当たる壁のひとつが「どのFX会社を利用すればよいのか?」ということです。
国内の会社から海外の会社、調べてみるとその選択肢は非常に多いのですが、まずは国内のFX会社で口座を開設してみるとよいでしょう。
GMOクリック証券、DMM.com証券...などありますが、無料で開設、デモ取引を行える会社が多いので、まずは資料請求をしてみて口座を開くことをオススメします。
各証券会社の取引ツールなどを簡単に触ってみたり、スプレッドなどの制度を知ってみたりしたうえで、自分にあったものを利用するのがよいのではないでしょうか。

口座を開設し終わったらいよいよ取引を行うことが出来ます。
実際の資金をいきなり使うのは怖い...という方には、仮想資金を利用したデモトレードを提供している会社も存在しますので、そういったサービスを利用してみましょう。
画面上で数字が増えたり減ったりする様子に最初は驚くかもしれませんが、徐々に慣れていくと思います。

FXで利益を得る2つの方法とは?

実際にFXを行う際には、先に書いたようにその特徴をしっかりとおさえておく必要があります。
大切なお金を簡単に失わないように、勉強をしながら売買を行っていくのが大事だと言えるでしょう。

まず、FXで利益を得る方法には「為替差益によるもの」「金利差から生まれるスワップポイントによるもの」の2つがあることを知っておきましょう。
為替差益で利益を得る場合は、実際に通貨ペアを売買し、将来その通貨ペアの価格レートが動いたときに決済を行うことになります。
FXで最も取引量の多いドル円を例に考えてみましょう。1ドル=100円の際にドルを1万円分、100ドル購入したとします。
その後ドル円が1ドル110円となれば(円安ドル高)、所持していた100ドルは100×110で11000円の時価となり、1000円の利益となります。
逆にドル円が1ドル90円となれば(円高ドル安)、所持していた100ドルは100×90で9000円となり、1000円その価値が目減りしていることになります。
FXでは「買い」「売り」、両方を利用して売買を行うことができ、ドル円が現在のレートから上がると思ったなら買い、下がると思ったなら売り、と場合に応じて使い分けをすることが可能です。

もうひとつの利益を得る方法が金利差から生まれるスワップポイントです。
FXで売買を行える通貨にはドル、ユーロといった先進国通貨のみでなく、NZドル、豪ドルといった新興国通貨も存在します。
一般に新興国通貨は先進国より政策金利が高い、というのを特徴のひとつとしています。
ということは、新興国通貨を持っていれば高い利子がつく、ということですね。こういった2国間の金利差がスワップポイントで、低金利通貨を売り、代わりに新興国通貨のような高金利通貨を買うと「毎日」付与されるのがスワップポイントの大きな特徴です。

ただしスワップポイント狙いでFXを行う場合は新興国通貨の保持を行う必要がありますが、新興国通貨はレート変動が激しいため、やや初心者の方には向いていない通貨だと言えるでしょう。
スワップポイントで得をしても、為替レートの変動によりそれを上回る損が生まれてしまえば意味はありませんので注意したいところです。

FX投資で利益を重ねていくために重要なこととは?

FXで利益を積み重ねていくために重要なことのひとつは、「通貨ペアの特徴を理解する」ということです。
前述したように、新興国通貨はややリスクの高い通貨であり、またポンド円も為替レートの変動が激しい通貨ペアとして知られています。
まずはドル円、ユーロ円、ユーロドルといった取引量が多く、かつ先進国通貨の売買を行ってみたうえで、それぞれの通貨ペアの特徴をチャートからつかんでいくと良いと思います。

また、FXの大きな特徴として挙げられるのが「レバレッジを使った取引」です。
「レバレッジ」とは「てこ」のことで、自分の資金を担保(証拠金)とし、その資金以上のポジションの売買が可能なことを指します。
それによりFXは株式投資などと比べるとややハイリスク・ハイリターンなものと言えるわけですが、それに準じた損切り・利益確定のルールを持っておくことが重要であると言えるでしょう。